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3階級制覇に向けて大阪府立体育会館でWBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコ(31=亜)に挑戦する同級3位の井岡一翔(25=井岡)が19日、練習を公開した。「隙のない調整ができた」と落ち着いた様子で最終調整に入った。
隙のない調整
練習前に会見に臨んだ井岡は「隙のない調整ができました。体重も後1.5kgなんで問題ないです。全てのラウンドに集中力を切らさないようにして、必ず勝ちます」と1年ぶりの世界戦に順調な仕上がりをアピールした。世界最速の3階級制覇については「自分自身だけの夢ではない。KOでも判定でも勝つことに徹する」と気合を入れた。
井岡一法会長
練習を見守った井岡一法会長は「100%の仕上がり。世界ランカーや、宮崎(亮=井岡)と120から130Rのスパーリングをこなしてきたし、レベコのコンビネーションに対してこっちも多彩なコンビネーションを練習してきたからな。集中して、TKOかKOで決着するやろう」と試合を予想した。
最終調整
練習を開始した井岡は、入念なウォーミングアップをすると、同門で22日、同じく試合を控える宮崎亮(25)と2Rのマスボクシングを披露。その後30分ほどかけてミット打ちを軌道を確認するように丁寧にこなすと明日の予備検診に備え帰路に着いた。
決戦は22日
世界最速の3階級制覇を目指す。