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明日13日、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ&DANGAN126」OPBF東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ、王者・小原佳太(28=三迫)対同級7位・岡崎祐也(28=中内)の前日計量が都内で行われた。
岡崎はタイトル初挑戦
戦績19戦11勝(4KO)7敗1分、タフな打ち合いを得意とするデビュー10年目のサウスポー挑戦者は、前々回の小出大貴(薬師寺)戦で日本とOPBFランクを手に入れ、3連勝と弾みをつけてのタイトル挑戦。計量を500gアンダーの63.0kgでクリアし、ホッと一息ついたところで話を聞いた。
計量は63.0kgでパス
広島から新幹線で到着したばかりの岡崎は、「コンディションはいつも通りで問題はない。リラックスしている」としたが、少し疲れはある様子。それでも広島と言えば「広島東洋カープ」とプロ野球に話が及び、昔から大のカープファンだと言う岡崎は「昨日もカープの勝利で元気をもらった」と笑顔を見せ、「KO率の高い強いチャンピオンだが、必ずベルトを持ち帰る」と意気込んだ。
目の前の試合に勝つだけと小原
一方、ここ最近で一番調子が良いとする小原は、100gアンダーの63.4kgで計量をパス。挑戦者は2年前に小原と日本王座を争った外園隼人(帝拳)と対戦(外園が6回TKO勝ち)していることもあり、「その点は分かりやすい」としたが慢心はない。2度目の防衛となる今回も「KOを狙うことなくしっかりと試合の流れを掴みたい」と冷静に話した。