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東洋太平洋ミニマム級王者で中京大学経済学部1年の田中恒成(19=畑中)が23日、中京大学で世界戦の発表会見を行った。決戦は5月30日。愛知県小牧市内のパークアリーナ小牧で、IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(32=仲里)が返上したWBOタイトルをかけて、同級1位のフリアン・イエドラス(メキシコ=25戦24勝(13KO)1敗)と王座決定戦を行う。王座奪取となれば、日本ボクシング史上最速の5戦目での王者となる田中は「必ず獲ります」と意気込みを語った。
畑中清詞会長
会見の冒頭、畑中ジムの畑中清詞会長は「5月30日に世界戦が決まりました。今月の2日にタイトルが返上されていましたので、1位のイエドラス選手と2位の恒成が決定戦をするということで、WBOの方から許可を頂きました」と世界戦決定の経緯を説明した。「タフでパワーのある対戦相手ですが、世界を獲るためにはメンタルが重要になる。そこをしっかり作っていきたい」と意気込みを語った。
田中恒成
続いて田中は「今までずっと、遠くにあると思っていた目標が目の前に来ました。こういう状況だからこそ、自分の力を全部出し切れるようなメンタルというものを、試合当日までに作っていきたいと思っています。必ず世界チャンピオンになります」と意気込みを語った。
デビュー5戦目での世界タイトル奪取となると日本ボクシング史上最速となることについて田中は「今までにも挑戦した人はいたと思うんですけど、やっぱり獲得して後からついてくる結果だと思うので、5戦目で挑戦できる環境を整えてくれた周りの方々に感謝して、その気持ちを込めて必ず勝ちたいと思います」と目を輝かせた。
デビュー5戦目での世界タイトル奪取となると日本ボクシング史上最速となることについて田中は「今までにも挑戦した人はいたと思うんですけど、やっぱり獲得して後からついてくる結果だと思うので、5戦目で挑戦できる環境を整えてくれた周りの方々に感謝して、その気持ちを込めて必ず勝ちたいと思います」と目を輝かせた。
田中斉トレーナー
田中の父でトレーナーの田中斉氏は「対戦相手を見た印象は、素晴らしい男前やなっと思いました。ボクシング的には顔に似合わず荒くれ者のファイターと思っています。キーポイントは恒成が試合当日ベストパフォーマンスを見せてくれたら絶対勝てると思います。試合当日は皆様の応援が力になりますので、是非応援よろしくお願いいたします」と会見を締めた。
チーム恒成