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[ニュース]2015.3.9

村田は初の世界ランカー対決

 WBC世界ミドル級7位、IBF同級15位の村田諒太(29=帝拳)が、7戦目でWBC世界同級14位のダグラス・ダミアオ・アタイデ(24=ブラジル)と世界ランカー対決を迎えることになった。9日、都内のホテルで開かれた会見で、同門のWBC世界スーパーフェザー級王者、三浦隆司のV4戦のセミで行われることが発表された。
※当日はフジテレビ系列の「金曜プレミアム」で全国中継される。
ダグラス・ダミアオ・アタイデ
■WBC世界ミドル級14位
ダグラス・ダミアオ・アタイデ(ブラジル)
戦績15戦13勝(6KO)1敗1分
右ボクサーファイター
現WBCラテン同級王者(V1中)
報道陣も注目
 会見では帝拳プロモーションの浜田剛史代表が「若く勢いがあるだけに中々KOできる相手ではないが、(昨年の4試合で)いろいろと勉強した村田がどう倒すのか」と期待すると、村田も「身長が高く、パンチを振ってくる危ない相手」とアタイデを評価し、その上で「倒しに行きたい。肝試し、根性試しの試合になる」と意気込んだ。
村田も意気込む
 昨年はデビューからの4連続KOが途切れ、2戦続けての判定決着となり、昨年末の試合後には「長丁場をフルに動く課題はクリアしたが、パンチに体重が乗り切らず力が逃げてしまった」と反省もした。それを踏まえ、「これまではキャリアを積む試合だったが、今回は世界ランカーが相手。世界に目を向けた試合になる」と7戦目を位置づけ、「プロのリングでテクニックに走りすぎた。ボクシングはルールのある殴り合いですからね、多少汚くても勝つという気持ちを出したい」と自分本来のスタイルで勝負したいと強調した。
意識改革

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