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明日、後楽園ホールで開催されるチャンピオンカーニバル。日本ウェルター級タイトルマッチで、王者・高山樹延(29=角海老宝石)が同級1位新藤寛之(28=宮田)を迎える5度目の防衛戦の前日計量が6日、都内のJBC事務局で行われた。
タイトルマッチはこれで6度目になる高山は終始リラックスした表情で「最強の挑戦者だが通らなければいけない道。これまで戦ってきた相手が違う。気持ちとフィジカルの強さを見せつける」と意気込みを語った。
チャンピオン高山
「過去に一度対戦しているが(2008年11月に東日本新人王決勝戦で対戦、高山が判定で勝っている)当時は噛み合わなかったが、サウスポー対策は万全。明日は自分の得意な距離を作った方が勝つ」と明日の試合に自信を見せた。「これに勝ったらそろそろ次のステップ(東洋太平洋王座)も考えてくれるような成長した姿を見てほしい」と話すと会場を後にした。
ポスター
■王者
高山樹延(角海老宝石)
体重:66.6kg
体温:36.9℃
脈拍:55/min
血圧:125/77 mm/hg
■挑戦者
新藤寛之(宮田)
体重:66.1kg
体温:37.0℃
脈拍:58/min
血圧:154/62 mm/hg
高山樹延(角海老宝石)
体重:66.6kg
体温:36.9℃
脈拍:55/min
血圧:125/77 mm/hg
■挑戦者
新藤寛之(宮田)
体重:66.1kg
体温:37.0℃
脈拍:58/min
血圧:154/62 mm/hg
挑戦者、新藤
これが意外にもタイトル初挑戦になる新藤は「周りには(タイトル挑戦まで)長かったね、と言われるが自分の中ではあっという間でした」と明日に控えたビッグマッチを前に現在の心境をあかした。また、一度敗れている高山選手との対戦には「リベンジするのに最高の舞台が用意されたと」気合いを見せ「明日はいつも通りに戦うが周りの応援してくれる人が喜ぶような試合ができたら」と試合を心待ちにした。
勝って次のステップに行きたい王者と何としてもリベンジを果たしたい挑戦者のレベルの高い攻防に注目したい。