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[ランキング]2015.1.13

高山、井上が新王者のWBO

 昨年末にミニマム級王座決定戦を制した高山勝成(仲里)、圧巻のKO劇でライトフライ級に続くスーパーフライ級で2階級制覇を成し遂げた井上尚弥(大橋)と、二人の日本人選手が王座に就いたWBOが13日、最新ランキングを発表した。
大晦日の高山vs大平
 ミニマム級は、高山に敗れた日本同級王者の大平剛(花形)が前回の2位から一気にランク外となり、OPBF東洋太平洋同級王者の田中恒成(畑中)が5位から3位に上げた。
宮崎は大晦日の復帰2戦目に快勝
 フライ級は、ペドロ・ゲバラ(メキシコ)とのWBC世界同級王座決定戦で敗退した八重樫東(大橋)が8位から姿を消し、15位に就けていた元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(井岡)が10位にアップした。
新たな伝説を作った井上
 井上尚弥が王座に就いたスーパーフライ級は、敗れたナルバエスが6位にダウン。15位には尚弥の弟・拓真(大橋)が入った。バンタム級は、スーパーバンタム級から下げた大森将平(Woz)が順位そのままに14位で入り、前回14位のOPBFスーパーフライ級新王者の松本亮(大橋)はひとつ下がった。
リゴンドーから2度のダウンを奪った天笠
 スーパーバンタム級は、王者ギジェルモ・リゴンドー(米/キューバ)に予想以上の善戦を見せた前OPBFフェザー級王者の天笠尚(山上)が6位から12位に下げ、11位には日本同級新チャンピオンとなった小國以載(角海老宝石)が飛び込んだ。
亀海がWBOに復活
 ライト級は、日本同級王座を返上し世界戦の準備に入った加藤善孝(角海老宝石)が14位にランク。ウェルター級は、OPBF同級王者の亀海喜寛(帝拳)が13位で復活。最後にスーパーウェルター級は、日本同級王者の野中悠樹(渥美)が15位から13位にジャンプアップした。

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