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日本ボクシングコミッションは8日、12月度の日本ランキングを発表。今年度のチャンピオンカーニバルで王座に挑む指名挑戦者が出揃い、また、全日本新人王を制した12選手が各階級の最下位に入った。
長田瞬志
目立ったところでは、年末の試合で世界王座を獲得した井上尚弥(大橋)と田口良一(ワタナベ)がライトフライ級2位、3位から外れ、換わって長田瞬志(堺東ミツキ)がフライ級から移り14位に入った。そのフライ級では、長田に換わり前回10位の堀陽太(横浜光)を破った松尾雄太(国際)が11位にランクイン。堀は14位に落ちた。
岩佐がいよいよ世界へ
バンタム級は、OPBF東洋太平洋同級王座を獲得した松本亮(大橋)が4位から外れ、同王座を返上した岩佐亮佑(セレス)が3位につけた。岩佐は2月18日、後楽園ホールでIBF世界同級挑戦者決定戦に挑む。
12/18の芹江vs臼井
入れ換えの激しかったスーパーバンタム級は、まず王座決定戦を制した小國以載(角海老宝石)が王座に就き、小國に敗れた石本康隆(帝拳)は2位から4位にダウンした。さらに前回8位の芹江匡晋(伴流)、13位の高田小次郎(六島)、14位の西田至孝(塚原京都)、15位のストロング小林佑樹(六島)が外れ、換わって芹江を破った臼井欽士郎(横浜光)が12位に、高田を下した菊地永太(真正)が11位、小林に競り勝ちした丹羽賢史(グリーンツダ)が14位に入った。また、先月の試合で世界ランカーに判定勝ちした6連勝中の久保隼(真正)が、OPBFに続き13位で日本ランク入りした。
王座を返上した加藤は4位に
スーパーフェザー級は、前回13位の西岡斗輝矢(明石)に2回TKO勝ちした横川聡也(堺東ミツキ)が14位に入り、西岡と15位のスパイス松下(セレス)がランク外となった。ライト級は、加藤善孝(角海老宝石)が7度防衛した王座を昨日付けで返上。空位となった王座を1位、2位に上げた徳永幸大(Woz)と杉崎由夜(角海老宝石)が争うことが決まった。
松山は4連勝と勢いに乗る
スーパーライト級は、前回5位の小竹雅元(三迫)から金星を上げた松山和樹(山上)と、7位の丸木和也(天熊丸木)に判定勝ちしたクウエ・ピーター(KG大和)が、それぞれ6位、8位で初のランク入りをはたした。これに伴いジャンボおだ信長本屋ペタジーニ(六島)が14位から押し出される形となった。