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昨年12月30日にオマール・ナルバエス(39=亜)を2回KOで下してWBO世界スーパーフライ級王座を獲得した井上尚弥(21=大橋)が、ボクシングの専門サイトboxingscene.comの2014年の「ファイター・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手)」に選ばれた。
試合前の内山高志と話す井上
井上は4月にプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を獲得。9月の初防衛戦後に王座を返上してスーパーフライ級に転向し、2階級で計27度の防衛を果たしていたナルバエスから4度のダウンを奪う圧勝で飛び級の2階級制覇を成し遂げた。これらの実績が極めて高く評価されての受賞となった。
テレンス・クロフォード
次点はWBO世界ライト級王者のテレンス・クロフォード(米)、3位にIBF世界フライ級王者のアムナット・ルエンロエン(タイ)が選ばれた。ともに年間3度の世界戦で3勝を収めた。このほかローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)、セルゲイ・コバレフ(露/米)、マニー・パッキャオ(比)、ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)、ミゲール・コット(プエルトリコ)、カール・フランプトン(英)、フロイド・メイウェザー(米)、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)らが顕著な活躍をみせた選手としてリストアップされた。このほか「カムバック・オブ・ザ・イヤー」にフェザー級のリカルド・フアレス(米)、新鋭賞にヘビー級のアンソニー・ジョシュア(英)がそれぞれ選ばれた。