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大みそかに大田区体育館で内山高志(ワタナベ)の保持するWBA世界スーパーフェザー級王座に挑むイスラエル・ペレス(アルゼンチン)が26日、都内のワタナベジムで公開練習に臨んだ。
練習前の会見
「コンニチワ」
練習前の会見にトレーナーより先に顔を出したペレスは、報道陣にそう言いながら笑顔で頭を下げた。日本に来れたこと自体、幸せに感じているという。
練習前の会見にトレーナーより先に顔を出したペレスは、報道陣にそう言いながら笑顔で頭を下げた。日本に来れたこと自体、幸せに感じているという。
どこまでも強気なペレス
アマ時代にはかつて日本のファンを魅了した故エドウィン・バレロ(ベネズエラ=世界2階級制)にも、プレ五輪で勝っているというペレス。世界王座への挑戦こそ初めてだが、強豪と戦うことにはすでに場慣れした様子だった。「ウチヤマが強いことは認めるが、私も100%から200%の仕上がりで臨む。彼はパワフルだけどテクニックとディフェンスに弱点があるからね」。
軽く汗を流した
内山は多くの選手を倒して来たということについては、「私も多くの選手を倒してきた。それにオリンピックに出たのは私のほうだ」と強気だ。「私はクレバーでパンチも重いよ。アウトボクシングとインファイトを使い分けるんだ」。
バレロにも勝ったペレスの実力は?
公開練習はシャドーから始まり、ミット打ち、サンドバッグの流れ。ラテン系の選手らしいダイナミックで柔らかい動きの中でもパンチの重みや硬さが伺えた。
家族にタイトルを持ち帰ると約束してきたというペレス。この南米人も年末休暇を返上した覚悟の持ち主のようだ。
家族にタイトルを持ち帰ると約束してきたというペレス。この南米人も年末休暇を返上した覚悟の持ち主のようだ。