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昨日、来日会見を行ったギジェルモ・リゴンドー(34)が、23日、都内の協栄ジムで公開練習を行った。
意外と人懐こい
リゴンドーは昨日の来日会見と同様に、車の混雑で30分弱遅れて到着。引き連れたメンバーは昨日より増えた。到着するなり、リゴンドーはジム用具に興味を示す。周囲の人間曰く「リゴンドーにとってボクシングは趣味ともビジネスとも言い難い。生活に完全に溶け込んだので人生そのものと言っていい」とのことだ。リゴンドー本人は「ここはマイアミよりは寒いけど、コンディション調整に問題なほどではまったくないよ」と順調な仕上がりを口にした。
天笠 尚が登場
公開練習がスタート。まずはリングのなかでロープを飛んでいると、風邪予防にマスクを付けた金髪の男が外に見え、「おい、天笠だ」と知らされると、リゴンドーは歩み寄って握手を交わした。天笠はその後も、黙々と練習を見つめた。
素晴らしい仕上がり
練習は奇抜ではないが、日本人にとって珍しい工夫が目を引く。たとえばシャドーボクシングではロープを対角線で1本引いて、その中央に縛り付けたグローブを、打ちながらサークリングした
サンドバッグも、やはりトレーナーがロープで固定し、リゴンドーはその周りを打ってはサイドに動く繰り返しだった。
サンドバッグも、やはりトレーナーがロープで固定し、リゴンドーはその周りを打ってはサイドに動く繰り返しだった。
そのスピードに目を見張る
ミット打ちはトレーナーと打ち合わせをしながらこなしていく。それにリゴンドーは「事前に準備したものを打ちたかったよ」と何度も渋った様子を見せた。
ほかにはトレーナーが地面に落としたグローブを拾って渡す繰り返しや、旋回をして目が回ってからのシャドーボクシングなど。鍛え上げた肉体が、大粒の汗に包まれた中で全練習メニューが終了した。
ほかにはトレーナーが地面に落としたグローブを拾って渡す繰り返しや、旋回をして目が回ってからのシャドーボクシングなど。鍛え上げた肉体が、大粒の汗に包まれた中で全練習メニューが終了した。
バランストレーニング
更衣室に入ると、このタイミングを待っていた練習生がサインを求め、リゴンドーはひとりずつ応じた。