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17日に発表されたWBOの最新ランキングでは、8月にミニマム級王者フランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ)との王座統一戦に敗れた、前IBF世界同級王者の高山勝成(仲里)が前回12位から1位に、日本同級王者の大平剛(花形)が13位から2位と一気に上がった。まだ正式発表はされていないが、減量苦により返上したロドリゲスのIBF王座をこの二人が争うようIBFから指令が出されており、現在両陣営が交渉中のようだが、WBOのこの唐突なランキングが何を意味するのかは不明だ。
田中はWBA3位に続く世界入り
ほか、ミニマム級では5位にOPBF東洋太平洋王者の田中恒成(畑中)が、栄拓海(折尾)が14位に入った。また、田中に破れた前OPBF王者の原隆二(大橋)と来月31日にWBA世界ライトフライ級王座に挑む田口良一(ワタナベ)の名前が消えた。
30日に世界戦に臨む井上尚弥と八重樫
ライトフライ級は、日本同級王者の木村悠(帝拳)が12位から11位となり、来月30日に2階級上の王者、オマール・ナルバエス(アルゼンチン)の弟、ネストール・ナルバエスとプロ4戦目に臨む井上拓真(大橋)が15位から外れ、同日、ナルバエスに挑戦する兄の尚弥(大橋)がスーパーフライ級8位にランクされた。また、フライ級でも来月30日、井上尚弥が返上したWBC世界ライトフライ級王座に決定戦で出場する前WBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)が9位から消えた。
大森がSBで世界ランク入り
スーパーフライ級では、ほかに前回9位の石田匠(井岡)が7位にアップ。バンタム級は赤穂亮(横浜光)が5位から4位に上げ、スーパーバンタム級はOPBFバンタム級王者の岩佐亮佑(セレス)と22日にWBA王座に挑む日本同級王者の大竹秀典(金子)が、それぞれ5位、9位からひとつ上げた。また、前回10位の下田昭文(帝拳)が外れ、14位にWBC世界バンタム級で9位にランクされる13戦全勝(8KO)の大森将平(Woz)が入った。
天笠尚も上げてきた
最後にフェザー級は、OPBF同級王者の天笠尚(山上)が10位から9位に、比国の輸入ボクサー、マーク・エコー・メリゲン(カシミ)が13位から10位に上げた。