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日本ヘビー級王者の藤本京太郎(28=角海老宝石)の専属マネージャー萩森健一は20日、再戦を訴えていた同級2位の石田順裕(39=グリーンツダ)に対し、書面で否定的な見解を発表した。
18日の会見で京太郎を挑発
両者は今年4月にノンタイトル戦で対戦し、藤本が僅差判定勝ちした。このジャッジに納得が行かなかった石田陣営は、一時は引退を示唆したが今度はタイトルを懸けての再戦を要望。石田夫人まで登場し、「京太郎逃げるなよ」と挑発していた。また、今月14日にヘビー級転級後の初勝利を上げた石田は18日にも会見を開き、同席した本石昌也会長は「受けてくれない時は京太郎のお母さんに直談判するつもり」とまでコメントしていた。
10日の京太郎V2戦
この挑発に萩森氏は「京太郎は4月の試合時よりパンチが3倍増しし、石田戦は18禁の内容になる。どうしても対戦したいのなら高額の生命保険への加入をすすめる」と返した。当の京太郎も10日に同級1位の竹原虎辰(緑)を5回TKOで退け、試合後には「もう国内に興味はない。強い外国人選手と戦いたい」と話していた。