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WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(33=ワタナベ)と、同級2位、亀田興毅(27)のWBA指名試合の興行権入札は17日にパナマ市で行われる予定だったが、中止になった。両陣営が合意に達したためという。
17日付のWBA公式サイトが伝えたもので、両陣営は指名試合の実現に向けた話し合いが合意に達したという。これを受けワタナベジムは18日、FAXで以下のような声明を発表した。「現在、亀田興毅選手が日本で試合できない状況を踏まえ、興毅選手陣営に引いていただく形となりました。河野の初防衛戦に関してはWBAへの選択試合の許可及び、その試合の勝者が次戦で興毅選手との対戦を義務づけるように要望しております。河野が初防衛戦に勝利した場合は、その次戦までに興毅選手が国内で河野との試合ができるようになっている必要があります。興毅選手陣営には、ボクサーライセンスの回復に向けて、より一層の努力を求めたいと思います」。河野は年内にも亀田以外の相手と初防衛戦を行うことになりそうだ。