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9月5日にWBC世界ライトフライ級王者・井上尚弥(大橋)に挑戦するサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)27日、大橋ジムで練習を公開した。
会見の様子
練習前の会見でサマートレックは「経験は自分の方が上。今回は100%を出していく。とくにかく前に出てボディを狙っていく」と意気込みを語った。
サマートレック・ゴーキャットジム
今年2月からトレーナーを務める元協栄ジムの篠田誠司トレーナーは「18オンスのグローブで練習をしていたのでスタミナは問題ない。真面目に練習に取り組む選手で、ムエタイ200戦という戦歴もあるので馬力もある」と自信を伺わせた。
迫力のミット打ち
公開練習では、長身のペッチバンボーンを相手に2ラウンドのスパーリングを行った。会見でのコメント通り、ボディを狙い果敢に攻める姿をみせた。続いて行われた、篠田トレーナーとの2ラウンドのミット打ちでは気合いの入ったコンビネーションを披露した。
挑戦者を分析
練習を見た井上真吾トレーナーは「頭から入って来る右クロスを気を付ければ、そんなに怖さは感じなかった。ガードも低かったので、狙いどころはあると思います。今の時期というのもあるのか、息切れしていてコンディションは良く見えなかった。篠田トレーナーの方がキレがありました」と冷静に分析していた。