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WBC世界ライト級タイトルマッチ、王者オマール・フィゲロア(24=米)対指名挑戦者ダニエル・エストラーダ(29=メキシコ)の12回戦は16日(日本時間17日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。この両者と拳を交えている元日本&東洋太平洋ライト級王者で、現在はWBC同級10位にランクされる荒川仁人(32=八王子中屋)は「フィゲロアの圧勝」と予想している。
エストラーダ-荒川戦
荒川は12年11月にメキシコでエストラーダと対戦し、不本意な10回負傷判定負け。昨年7月のWBC世界ライト級暫定王座決定戦ではフィゲロアに激闘のすえ12回判定負けを喫している。両者と拳を交えた感触から「間違いなくフィゲロアが勝つでしょう」と断じている。「ただ、ライト級の体重をつくることが厳しいみたいなので、コンディション調整がカギ。それにいいところを見せようと力むとどうなるか分からない」とも。それでもフィゲロア勝利の予想は揺るがないという。「エストラーダは中盤までは距離をとれるかもしれないが、それ以降は厳しいでしょう。フィゲロアが倒すと思うし、そうあってほしい」と話している。ちなみにフィゲロアは24戦23勝(17KO)1分、エストラーダは35戦32勝(24KO)2敗1分。
荒川自身は今年3月に挑戦者決定戦でホルヘ・リナレス(帝拳)に敗れたが、先月には元日本王者の近藤明広(一力)を下して再起。次戦は12月上旬に計画されている。