試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBC&WBO世界バンタム級王者ノニト・ドネア(比/米)は22日(日本時間23日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)ワミュー・シアターにWBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(亜)を迎え、統一王座の初防衛戦に臨んだ。
拡大写真
○ノニト・ドネア(比/米)
12回判定(3-0)
●オマール・ナルバエス(亜)
12回判定(3-0)
●オマール・ナルバエス(亜)
拡大写真
米国でセンセーションを巻き起こしているドネアと、無敗のまま2階級制覇を成し遂げているものの米国初登場のナルバエス。その知名度の差もあって19対1という一方的なオッズになっていたが、実際の試合も大差がついた。
拡大写真
サウスポーのナルバエスに対しドネアが積極的にプレスをかけていく展開が続いた。ドネアのパンチもクリーンヒットは少ないが、ナルバエスもディフェンシブで有効打は皆無。ドネアが主導権を握ったままラウンドは進んだが、ストレスが溜まるような試合になってしまった。そのまま12回が終了し、勝負は判定に持ち込まれた。
拡大写真
採点はジャッジ三者が120対108でドネアを支持した。
「ベストは尽くしたんだが……思ったような結果が出せなくて申し訳ない。ナルバエスのことはリスペクトするけれど、同じアルゼンチンのセルヒオ・マルチネスやマルコス・マイダナのように勇敢に来てほしかった」とドネア。これで戦績を28戦27勝(18KO)1敗に伸ばした。試合前と同様「これで118ポンド(バンタム級)は終わりにする」と改めて宣言した。西岡利晃(帝拳)との対決が現実味を帯びてきた。
ナルバエスは38戦35勝(19KO)1敗2分。
「ベストは尽くしたんだが……思ったような結果が出せなくて申し訳ない。ナルバエスのことはリスペクトするけれど、同じアルゼンチンのセルヒオ・マルチネスやマルコス・マイダナのように勇敢に来てほしかった」とドネア。これで戦績を28戦27勝(18KO)1敗に伸ばした。試合前と同様「これで118ポンド(バンタム級)は終わりにする」と改めて宣言した。西岡利晃(帝拳)との対決が現実味を帯びてきた。
ナルバエスは38戦35勝(19KO)1敗2分。
拡大写真
なお、この日の前座ではフェザー級の大型ホープ、ミゲール・ガルシア(米)が登場、ファン・カルロス・マルチネス(メキシコ)に4回2分40秒TKO勝ちを収めている。3回に左フックで倒し、4回に2度のダウンを追加するという圧勝だった。
23歳のガルシアは27戦全勝(23KO)。マルチネスは33戦19勝(7KO)13敗1分。
23歳のガルシアは27戦全勝(23KO)。マルチネスは33戦19勝(7KO)13敗1分。