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[海外ニュース]2018.1.10

ドネア「限界を感じたことはない」

 4月21日、英国北アイルランドのベルファストで拳を交えることになった前WBA(世界ボクシング協会)フェザー級スーパー王者カール・フランプトン(30=英)と、前WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級王者ノニト・ドネア(35=比/米)が、ともに相手をリスペクトしながらも自信を口にしている。2階級制覇王者と5階級制覇王者のサバイバル戦、どちらがトップ戦線に踏みとどまるのか。

「もっとレベルアップできる」とドネア

 スーパーバンタム級とフェザー級の元王者フランプトンは「これまで彼のようなビッグネームがアウェイのベルファストで戦ったことがあっただろうか。上がるか下がるか、私たちは同じ状況にある。いまは同じ階級になったが、彼のことは以前から注目していた。彼は偉大な選手だが、この試合は私が夏に世界挑戦するための準備でもある」と話している。
 一方、35歳になったドネアは「この試合は、より大きな試合の布石になると思っている。これは私にとって必要な試合で、私は勝たなければならない。こんな試合を長いこと待っていたんだ。パワーもあってボクシングもできるという点で私と彼の戦闘スタイルは似ている」とコメント。因縁は年齢のことを問われるケースが増えたが、「私は限界を感じたことはないし、いつも次のレベルに上がれるよう努めてきた。まだまだ潜在的な能力はあると思う」と話している。戦績はフランプトンが25戦24勝(14KO)1敗、ドネアが42戦38勝(24KO)4敗。オッズは依然として9対2でフランプトン有利が続いている。


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