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[祝勝会]2015.5.24

京都から世界へ

 25年ぶりに京都にベルトを持ち帰ったウォズジムの日本バンタム級王者の大森将平(23)と日本ライト級王者の徳永幸太(25)が24日、京都市内のホテルで祝勝会を開催した。ジム関係者、後援会関係者など総勢250名が盛大に祝った。会場には、京都出身のもう一人の新鋭の姿もあった。
 両チャンピオンの初防衛戦は、9月16日。
大森昌治会長
 ジム創設18年で念願のベルトを手にしたウォズジム大森昌治会長は「こうやって大勢の人に祝ってもらって嬉しい限りやね、18年かかってようやく世界への切符を手に入れた、これからしっかり世界を見据えて頑張っていきます」と喜びを語り「京都に今2人もチャンピオンがおることを知ってもらいたいな。これから京都のボクシング界をしっかりアピールして盛り上げていきたい」とこれからの京都のボクシング界の発展に意気込みを語った。
大森将平(23)
 日本バンタム級王者の大森将平(23)は「これだけ大勢の方に祝っていただきありがたいですし、プレッシャーも強くなりますね。チャンピオンになった実感がわきました。日本チャンピオンでこれだけ祝っていただいて感謝しかないです。これからも世界を目指して頑張ります」と喜びを語った。
徳永幸大(25)
 日本ライト級王者の徳永幸太(25)は「こういう場を設けていただき感謝しかないです。これから顔と名前を売って活躍したいです。とりあえず、目の前の防衛戦をしっかり勝ってチャンピオンとして認めてもらえるように頑張ります」と気を引き締めた。
園寿和トレーナー
 25年前、日本フェザー級王者として京都に初めてベルトを持ち帰った現ウォズジムのトレーナー園寿和氏(47)は「2人が一生懸命頑張った結果です。僕の時は世紀の番狂わせと言われましたからね(笑)周りの将平の評価は高いと思いますけど、まだまだ伸びますよ。絶対世界を取らせます。幸大はほんわかした子です、将平とは正反対な性格なんですよ。まあ、今回のタイトルは決定戦でしたからしっかり防衛戦を勝たせます」と語った。
拳四朗と寺地会長
 来賓として駆けつけた同じく京都にジムを置くBMBジム所属の日本ライトフライ級6位 拳 四朗は「先ずはおめでとうございます。僕もいずれ京都から4人目のチャンピオンになります。応援よろしくお願いします」とコメントを寄せた。
 拳四朗の父でBMBジム寺地永会長は「こちらは京都初の親子チャンピオンを目指しているので拳四朗もよろしくお願いします」と意気込みを語った。

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