和氣と清水が喜びの声

　2月度月間賞に選出された敢闘賞のOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者、和氣慎吾(27=古口)と新鋭賞の日本スーパーウェルター級2位、清水優人(27=木更津グリーンベイ)の表彰式が、30日に後楽園ホール開催の東日本新人王予選のリングで行われた。なお、MVPに選ばれた日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹(23=E&Jカシアス)は、海外合宿のため26日に表彰された。

　2月27日のV5戦で、同級10位のジミー・パイパ(比)を左アッパー一発で沈めたことを評価された和氣は、6月のIBF世界同級次期挑戦者決定戦の内定を発表。「絶対に勝って、今年中に世界を獲ります!」と力強く宣言した。

　また、下川原雄大(角海老宝石)とのランカー対決を制し飛躍した清水は、初の月間賞受賞を喜び、「日本チャンピオンになって、また選ばれるように頑張ります。今日は自分の名前を覚えて帰ってください」と新鋭らしくアピールした。