試合の話し

こんばんは!

傘持ち歩いているのが当たり前になっている新日本木村ジムの氏家福太郎です。

いやぁ、なかなか雨降らないですね?

昨日の世界戦で、清水選手が見事新チャンピオンになりましたね!

実は、大学生時代の清水選手のスパーリング見たことありますが、右ストレートカウンターは本当に凄かったのを思い出します。

その前座で二人の木村ジム選手が闘いました。

内容や状況をトレーナーから話していただいた中で、とても感動した言葉があったので書きます!

試合としては
積極的に攻めて行って、氣持ちのこもる試合展開の中で、バッティングで2箇所カット。
それでも強氣に攻めたが、接近戦になり、ボディ連打した所にアッパーで腰が落ちた所でレフリーストップとなりました。

この最後のボディ連打は、不用意に出てしまう癖の一つのようで、修正していた
点の一つだったそうですが

その瞬間に出てしまい、アッパーもらいレフリーストップ。

トレーナーは、氣持ちの変化をもの凄く評価した上で

最後のボディ連打の癖を直せなかった事を

「接近戦のボディを直せなかったのは、完全に俺の責任だ!」

この一言に、やっぱりこのトレーナーは、信頼出来るな!

と思いました。

よくリングで闘うのは1人と言いますが、身体をコントロールするのは、選手1人なのは間違いないです。

ただ、その試合で勝つために動くプランや動ける身体を創る為に、トレーナーはいます。

ある意味トレーナーは、実際には闘わないですが、闘えないからこそ氣持ちは選手より強かったり、頭をフル回転しながら、試合展開から作戦を練り、アドバイスする。

もっと言うと、試合の限りなく短い時間にするアドバイスを聴いた選手が、取り込めるアドバイス方法は、日々の練習の中で培われたもの
です。

よく、試合会場で

「とにかく手を出せ!」

という声が聞こえてきますが

いつも聞きながら

どんなパンチを出す練習して来たんだろ?

と考えながら見ています。

いつも手を出す練習しているなら、ワンツーからワンツーフックに繋げるような連打が、手を出す事につながりますし

サンドバッグでくっついた所から連打していれば

「とにかく手を出せ」

と言われたら、強引に接近戦に持ち込み、連打するでしょうし。

普段言われてないし、そういうすり合わせしていないと感じるのは

「手を出せ」

と言われてから、やたらと力み過ぎて、逆に手が出なく、打っても手打ちになっている場合です。

そういう場面を想定したスパーリングも出来ていないでしょうし、試合の時のアドバイスに対しての話し合いもしていないのではないかと思います。

個人競技とは言え、チームワークの問われるスポーツなので、信頼関係がとても重要です。

改めて、素晴らしいトレーナーがm身近にいる事を嬉しく思ったのと

トレーナーからも信頼してもらえるように自分磨きトコミュニケーション能力の向上を誓う新日本木村ジムの氏家福太郎でした。

今、もの凄い雨降り出しました。

傘持ち歩いていて良かったぁぁ!

備えあれば憂いなし!

おあとがよろしいようで

コメント / トラックバック1件

  1. 匿名 より:

    心から信頼できるトレーナーが、居るだけで羨ましいです‥

    自分は、試合の流れ・練習内容・相手選手の研究!

    全て自分で考えてますm(__)m

    闘うのは選手ですが‥

    せめて共に闘う姿勢が欲しいものです‥m(._.)m